株式会社みらいもりやま21

平成19年度の経過

地域の活力を生み出す取り組み

「地域再生推進事業」として検討を進めている都市計画マスタープランの見直しや中心市街地の活性化、景観対策については、今後の都市間競争を勝ち抜ける「魅力的で美しい守山」をつくるための基盤づくりと考えています。
都市計画マスタープランの見直しについては、住民会議でのご意見や、社会経済情勢の変化、今後の人口動態などを踏まえた基本方針として、4月にパブリックコメントを行うよう進めています。
また、中心市街地の活性化では、地域およびコミュニティの再生に主眼を置き、早々に関係者からなる中心市街地活性化推進委員会を発足させ、具体的な方針・方策について検討を進め、関係者の合意形成を図っていきます。
景観対策は、2月26日付けで景観法に基づく県の同意をいただき、3月末に景観行政団体となるべく手続きを進めています。また、本市の地域特性を踏まえた景観計画および景観条例の策定を、今年12 月までを目途に進めていきたいと考えています。
【広報3月15日号より抜粋】

中心市街地活性化「魅了的で美しい守山」の顔づくり

市では、地域の活力を生み出す取り組みとして中心市街地活性化に取り組んでいます。
ここでは、その概要についてお知らせします。

中心市街地活性化ってなんだ?

中心市街地の写真中心市街地活性化とは、まちの中心となる市街地を活性化し、にぎわいを取り戻そうとする政策です。以前は、商業活性化政策として進められていましたが、単に商店街の環境整備やイベントを行うなどの対策では不十分になり、現在では、都市交通や土地利用も含めた都市のあり方そのものから見直していく政策に変わってきました。

なぜ中心市街地の活性化が必要なの?

キーワードは次の6つ。
● 少子高齢社会の到来
● 人口減少社会の到来
● まちづくり三法の見直し
● 都市の機能の集約
● 環境への配慮
● 財政状況の厳しさ

今後の少子高齢・人口減少社会の中で、地域コミュニティーの必要性やその再生が叫ばれています。そこで、まちの機能を集約することにより、「ワンストップで多くのサービスを提供する環境」を整備するとともに、「歩いて暮らせるまちづくり」が可能となる快適な環境を実現することができます。

「分散型」から「集約型」のまちへ

こうしたことから、今後はまず「分散型のまち」から「集約型のまち」をつくることが必要です。
本市では、南部市街地地域(JR守山駅や公共施設が多く立地している地域)を中心市街地としていくことが、投資の効率性および効果の最大化の観点から妥当と考えられます。
さらに、「もう一度行ってみたい街」を思い浮かべた時、イメージを担っているのは中心市街地であることから、都市間競争の中で勝ち抜ける「魅力的で美しい守山」の顔としてふさわしいまちづくりが必要です。

これまでの活動

ミーティングの様子の写真  中心市街地を活性化する基本計画を作るため、平成18 年度は商店街との合同ワークショップやタウンミーティングを行いました。

これからどうするの?

これからの中心市街地活性化の取り組みとしては、「まち並み景観の整備と活性」「生活者の利便性と安全・安心の確保」「まちなか居住と歩いて暮らせるまちづくり」を基本姿勢として、まちの課題を抽出し、解決策を打ち出す必要があります。
このためにも、行政と関係住民、関係商店、関係団体などが一体となってまちづくりを行う体制整備を図り、中心市街地活性化計画の策定に向けた取り組みを行います。

どんな計画をつくるの?

テーマ『文化の香り高く、いのち輝く美しいまちづくり』

次のコンセプトを基本とし、計画を策定します。

(1) 輝く「人」づくり
・充実した文化・教育環境の整備
・人が健康でいられる仕組みづくり
・市民や民間事業者が主体的かつ積極的に取り組むまちづくり

(2) 「コミュニティー」の再生
・ご近所の底力の発揮促進
・人が楽しく活動できる空間づくり
・人が歩き憩える空間づくり
・人が身近で気軽に買い物できる空間づくり

(3) 「自然」の再生
・ホタルが生息する水環境の保全・再生
・水辺空間・親水空間の整備
・街路樹・緑化の推進

(4) 「まち並み」の再生
・中山道の歴史的まち並み保全
・景観整備による魅力アップ
・夜間も魅せる空間づくり

計画策定に向け委員会を設置

市では、計画策定に向けて課題の整理や活性化策を議論する「中心市街地活性化推進委員会」を設置します。また、個別の課題について検討を行う7つの「小委員会」を設置します。

中心市街地活性化推進委員会の組織図

最近の市政の主な動きと課題

最近の市政の主な動きと課題について、去る9月市議会定例会の本会議場で、市長が述べた内容(概要)を基本に、今回お知らせします。

地域再生推進事業

本市にふさわしい景観形成が可能となるような景観計画と、景観条例の策定に向け、基本方針や規制基準などについて、「守山市美しい景観づくり委員会」で議論を重ね進めていきます。
中心市街地活性化に向けての取り組みについては、7月に「中心市街地活性化推進委員会」を、8月に個別課題の検討を行う7つの「小委員会」を開催しました。
基本計画策定に向けては多くの課題もありますが、年度内を目標に基本計画の原案を示せるよう努力していきます。
都市計画マスタープランの見直しは、7月6日開催の都市計画審議会において原案の承認をいただき成案化しました。
今後、このプランに基づき市民との協働によるまちづくりを進めていきます。
【広報10月1日号より抜粋】